創業は1842年ですが、倒産やハリケーン被害によりアンリ・ドーモイ氏が買収する1909年まで長らく閉鎖されていました。その後1920年にラムの生産を再開しフランス国内での販売を始め、代々家族経営を貫き高品質を守り続けて未だに蒸気で稼働する唯一の蒸留所です。熟成にはコニャックやウイスキーの樽を使用して特徴を出し、荒々しくダイナミックでパンチのある強烈なラムを仕上げています。