Primitivo
プリミティーヴォ

主地域
プーリア州 カンパーニャ州 バジリカータ州

起源
8世紀末にギリシャから来た修道士が早い開花のものを選んで単一栽培を始めた説と、プーリアに17世紀末頃持ち込まれ、19世紀末のフィロキセラ被害後に定着した説が主にある。

葡萄の特徴
果房は中程度で1つか2つの岐肩を持ち、長い円錐形でやや密着粒になり、小さめな円形の果粒である。果皮は青み掛かり表面に蝋粉がある。早期に熟成する。

ワインの特徴
紫掛かった濃いルビー色。スパイスの香りと熟成に伴ったオレンジのフルーツが香る。アルコールが高く、しっかりとインパクトのある味わい。